うつ病で引きこもり専業主夫の日々・育児ブログ

うつ病とアルコール依存症をわずらった無職、専業主夫のつらい父さんがイクメンになろうと家事や子どもの育児子育てに奮闘する 。闘病記・体験談あり

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アルコール依存症で断酒のメリット・デメリットとは【体験談】

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まず、うつ病と診断される

ぼくは持病でうつがある。

  

若いころ、死ぬほど残業して、死ぬほど働かされ、重いうつになった。

それは3年くらいで完治した。


しかし、40歳前でまた死ぬほど働かされ、うつが再発した。

 

うつがしんどいのでずっと酒飲んでまぎらわしていたら、アルコール依存症と診断された。


アルコール依存症、ナニソレ?

 
と、突然、重い話になる。

 

目次

 

うつはご存知でしょうが、アルコール依存症はあまり耳慣れないかもしれない。

 

アルコール依存症 断酒
フリーフォト足成より引用

アルコール依存症で断酒するメリット・デメリット

アルコール依存症は要はアル中のことである。

 

最近はアルコール摂取障害ともいわれ、「飲酒のコントロールができない」病気である。

 

例えば「肝臓の数値が悪いのに、飲んでしまう」人だったり。

 

運転しなきゃならないのに、どうしても飲んでしまう」人だったり。

 

仕事があるのに、どうしても朝から飲んでしまう」人だったりする。

 

ぼくは一回飲みだしたら止まらなくなり。

次の朝、二日酔いでも迎え酒をして酔っぱらってごまかし飲み続け、最後には仕事に行けなくなってしまう、という症状だった。

3番目だ。

 

ただ、昔のイメージで「昼間から飲んだくれて暴力をふるい、公園のベンチで酒瓶もって酔っぱらって寝ている」ような人はまれで、最近は「静かなる依存症」、つまり人とかかわることなく、一人自分の部屋でもくもくと飲んで寝る、そんな人が増えている。

 

ぼくもそのタイプだ。


なんでこんなことになってしまったかのか、こちらからどうぞ
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このやっかいな病気は、治癒はしないが、回復はすることができる。

 

酒を1滴も飲まなければよい。

 

これを「禁酒」ではなくて「断酒」という。

 

死ぬまで1滴も酒を飲まない。

 

しかし、そもそもが酒が大大大好きで、飲んで飲んで飲みすぎてアルコール依存症になるので、酒を一滴も飲まない、という断酒はとてもとてもつらい。

 

酒を飲めないのなら、死んだほうがマシ

とも思ってしまう。

 

たびたび再飲酒をして、連続飲酒(朝から晩まで酒を飲み続けること)になり、失神して精神病院にかつぎこまれてしまった。

 
アルコール依存症になって、はや9年経つ。

 

酒を飲みたいのに飲まずに我慢、断酒する。

 

人生が楽しくなくなった。

 

それでも、飲んでしまうといっかんの終わりだ。

 

アルコール依存症になって生活はどう変化したのか。

 

次のように変わった。

飲み会に出席しても楽しくない。飲み会が嫌いになった

飲み会 断酒

フリーフォト足成より引用

 

基本、酒を飲んではいけないので、飲み会に出席できなくなった。

ドクターストップだから

と、本当はものすごく行きたいのに断らなければならない。

 

また、どうしても出なきゃいけない酒席、たとえば忘年会、プロジェクトの打ち上げ、結婚式などはノンアルコールで過ごさなければならない。

 

まわりが酔って騒いで楽しんでいるのに、自分だけが素面(しらふ)なのだ。

 

蛇の生殺し状態、とても辛い。

 

面白くもなんともない。

 

ノンアルコールビールと本当のビールのグラスが混ざったらわからなくなるので、ぼくのノンアルコールだけは背中に置いておくようになった。

子どもと以外のイベント事が楽しくなくなった

酒飲みにとって盆、正月、クリスマス、花見、海水浴、バーベキューなどのイベントはおおっぴらに酒が飲める絶好の機会である。

花見 ソメイヨシノ

フリーフォト足成より引用

 

そういったイベントを、だれよりも心待ちにしているのが酒飲みだ。

 

ところが、アルコール依存症になり断酒を始めると、そういったイベントでいっさい飲めなくなる。

 

素面で紅白歌合戦をみ、素面でソメイヨシノの下で弁当を食べる。

 

素面で焼いた肉をほおばり、素面で白飯を食う。

 

あまりにも楽しくないので、そういったイベントからどんどん遠ざかるようになった。

 

あるアルコール依存症者は、花見で宴会している人々を見てものすごく腹ただしくなり、

「おりゃーッ」

と花見席の弁当めがけて砂をばらまいたらしい。

それほど腹が立つのである。

ご飯が美味しい

大酒飲み時代は、夕食はおかずだけ食べてひたすら飲んでいた。

 

夕食はただの酒の肴、特に味わったりはしない。

 

味なんてどうでもよかった。

 

米粒はいっさい食べない。

 

そんな食生活を送っていた。

ごはん おいしい

フリーフォト足成より引用

 

 が、アルコール依存症で断酒すると同時に、ちゃんとメシを食べるようになった。

 

ちゃんと味わって、よく噛んで食べるようになった。

美味しい、美味しくないと、ちゃんと味がわかるようになった。

 

嫁さんに、料理の感想を言うようになった。

「どう? 美味しいけ?」

「う、うん、美味しい」

もとい、料理の感想を言わされるようになった。 

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甘党男子になった

酒のみ時代は、アメ、クッキーなんて食べない。

 

アイスクリームなんかいらない。

 

「あんこ」なんてもってのほか。

 

辛党であった。

 

甘党男子 断酒

フリーフォト足成より引用

 

しかし、アルコール依存症で断酒して酒を止めると、なぜか甘いものが欲しくなってきた。

 

今やチョコレートは好物だし、アイスクリームがやめられない。

 

夕食後、デザートのアイスがかかせなくなった。

 

お子ちゃまに戻ってしまった。

 

そして太った。 

料理の趣味ができなくなった

日曜日は趣味の料理の日だった。

 

おでんを作るといえば、朝から出汁をとり、夕方までコトコトコトコト煮込む。

 

カレーを作ると言えば、玉ねぎを2時間くらいアメ色になるまで炒め、小麦粉とカレー粉からルーを作っていた。

クリームシチューを作ると言えば、小麦粉とバターからベシャメルソースを作る。

 

そんな感じだったが、すべて飲みながらやっていた。

 

料理 キッチンドランカー

フリーフォト足成より引用


夕方には酔いすぎて塩味がわからなくなり、嫁さんに味見してもらっていた。

 

キッチンドランカーだ。

 

今やそんな手の込んだこと、素面ではできない。

 

作っているうちに飲みたくなってくる。

 

趣味の料理は止めた。

無駄遣いがなくなった

家飲みの場合は、数百円・千円ちょっとで済むのだが。

 

いざ街中の居酒屋、バー、スナックなどに出向くと、1~2万円飛んでしまう。

 

そんなアルコール依存症で断酒で飲みに行かないので無駄遣いがまったくなくなり、ゼロになった。


ただ、タバコがやめられないので、月に1万円ほどの無駄な出費はある。 

うすっぺらい友達はいらない、本当の親友だけが残った

「アルコール依存症? 断酒? 関係ない飲め飲め! 1杯くらい大丈夫じゃろ」

というような友達はうすっぺらい関係なので、こちらから遠ざかるし、向こうからもだんだん離れていく。

 

だんだん疎遠になっていった。


本当の友達は酒をすすめてこない。

カラオケ 断酒

フリーフォト足成より引用

 

「酒飲めないんならならしょうがない。飲む代わりにカラオケ歌え!歌え!

などと言って、絶対に酒をすすめてはこない。

 

結局、うすっぺらい友達との交流はなくなり、高校時代からの親友だけが残った。

 

4人だ。 

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断酒会で、本当の苦しみが分かち合える知り合いができた

断酒会(アルコール依存症で苦しんでいる本人や、酒害で苦しんでいる家族などが集まって話をする会)に、定期的にアルコール問題を抱えている人たちが集まってくる。

 

それぞれの家庭環境などで少しずつ違うものの、おおよそは同じ悩みを持つ人たちばかり。

 

30代~70代と、幅広い。

 

酒を止めて10年以上の人がいる。

 

たびたび再飲酒して失敗してしまう人もいる。

 

今は永らく断酒しているが、最初は失敗ばかりだった人。

 

どれだけ苦しんで酒をやめれるようになったのか、先輩のアドバイスをもらう。

 

時には、アルコール依存症とともに併発した、糖尿病や肝硬変や脳症、骨粗鬆症など、酒が発端での病気の話にもなる。

 

もう50近くなり、身体にガタがくることなので勉強になる。

正直しんどい

正直、アルコール依存症になって良かったかと言えば、ぜんぜんよくない。

 

断酒は辛い。

 

酒のみ時代は楽しかった。

 

定時に退社して以降は飲みまくって楽しかった。

 

土日も昼から飲んで、楽しかった。

 

飲みながらパチンコして、楽しかった。

 

元に戻りたい


しかし嫁さんや子供たちには、精神病院に入院、退職、父親としての役割をはたせないなど、多大な迷惑をかけた。

 

元に戻ってはならない


この病気は現代の医学ではまだ治らない。

 

断酒するしかないのである。


このストレス社会、嫌な事があれば酒に逃げる方も多いでしょう。

 

眠れないから寝酒を飲む、そんな方も多いでしょう。

寝酒は睡眠が浅くなり、日々の生活に悪影響を及ぼします。

 

酒の害より、睡眠薬の副作用のほうがぜんぜんマシ

(と主治医が言ってました)。


飲みすぎるとぼくのような目にあいます。

 

アル中の平均寿命は54~55歳と言われています。

 

家族と一生平和に過ごしたいならば、酒はほどほどに、たしなむくらいにしときましょう・・・・・・

 

以上、アルコール依存症で断酒したメリット・デメリット、体験談でした。

みなさんも飲み過ぎには気を付けて!

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